悩んでいて考える将来についての話

ジュンク堂に最近逃避する(というか時間つぶしに行く)ことが多く、そのなかでも哲学系にはまっている。事の起こりは倫理の勉強のときだった。

パワーUP版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

パワーUP版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

を読んでいると、筆者がコラム内で、「ニーチェ,すごい」って書いてあって大学入ったら読むこを勧めてあった。自分は単純なので、というか「倫理」科目に興味があったこともあり、そして受験勉強から逃避したいこともあり、そののち講談社現代新書で次の本を見つけて買った
これがニーチェだ (講談社現代新書)

これがニーチェだ (講談社現代新書)

話は難解であいまあいまに読む程度なので今も読みきれていないが・・・そして東進の塾内で同じ作者の『ドラえもん』について考察した作品が阪大に出たと聞いてそれも探して買った
マンガは哲学する (岩波現代文庫)

マンガは哲学する (岩波現代文庫)

この作品も少しづつ読んでいると筆者がお気に入りと思われるマンガがありそれも(四コマ漫画であったこともあり)買った。
伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)

伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)

ちなみに自分はマンガをあまり読まない質で、ジャンプやマガジンなどもめったに読まず、たまに見る機会があるときでも、続きものは場面設定がわかりにくいので、読みきり漫画を必然と読むことになり、ジャンプとマガジンどちらが好き?ってなったときに、マガジンの方は確実に2つ(絶望先生生徒会役員共)好んで読むマガジンですってことになっちゃうんだよなぁ。

自分は考えると永井均という作家にすごいって感想を抱いたので彼の作品を本屋(ジュンク堂)で漁り始めると、次の本を見つけた。

倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦 (哲学教科書シリーズ)

倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦 (哲学教科書シリーズ)

この本は値段が高いので買えなかったが、<哲学教科書シリーズ>に心惹かれた。『論理トレーニング』とか学校で使われることを目的にした本らしいので、これらの本を来年の3月、受験が終わったらやってみたい。

もしかしたら自分は<哲学>に興味があるかもしれないと思い始めた。自分が死んだら今の意識はどこに行くのか、とか。「自分が興味を持つことにたくさんの時間を費やすこと」が大事であるそうだ。自分の本当に興味のあることを見つけたい、自分の将来の職業を何か見つけたい。そう思っている、学校の図書館でこの本を見つけた。

この本が中2の課題図書だったそうだ。こんな本を中2で読んでいたら・・・と思うと残念だ。でも自分は<哲学らしきこと>を「自分がたまたま習い覚えた哲学技法をあらゆるもんだいにただ適用」(翔太と〜)することで<哲学っぽく>喋っているだけの人間だと気付き、「十五歳以上の人間にはほんとうに哲学するのは不可能」(翔太と〜)で「哲学を学ぶことが哲学的感度を殺してしまう例」(マンガは〜)があるらしく自分も多分にそうなのではないかと思う。

そうそうつい最近買ったのは

ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)

ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)

やはりこれもまだ読み切れていないが・・・