旅行二日目

この日はちょっと朝早起き(5時前)してFuseさんに悪戯をするつもりでいたのですが、あれこれ用意している内に彼が起きてしまったのでご破算。自分はまた寝て結局7時に起きました。

まずは京都御所に。外は生憎の雨。昨日はガラガラくん(スーツケースみたいに車輪が付いているのですが、一般のカバンみたいに持てるというなんか中途半端な代物です)がずぶ濡れになり、なかの衣服までびしょびしょになってしまったので、今日はガラガラくんを手で持つことに。そうすると車輪も付いているため重量が重く手にのしかかってきました・・・

御所には9時からの参観だったのですが、大勢の観光客がいて、みんな雨でも気にせずに行かれるんだなぁと思うとすごいですね。

そのあとは降りしきる雨もあり、当初の予定を変更し南禅寺へ。南禅寺は有名な虎の子渡しがあり、とても雰囲気がいい場所でした。

南禅寺を出たところで、Fuseさんがこのまま家に帰りたいみたいなことになって、そういうことで四条河原町へ。せめて昼ご飯でも一緒に食べたいと思いましたので、一緒に降りてかすそばを食べました。食べている内に、急にもうFuseさんと会う機会は、お互い文理異なるため、もうないのではないかという気持ちが浮かんできて、なんかこのまま別れてしまうのが惜しくなってきて、もうちょと京都にいないか?と誘ったんですが、彼の方は案外そんなことは考えてなかったのでしょうか、あっさり帰りました(笑)。彼は山登りの時は誘うって言ってくれたんで待っていましょうか。でも京都に行こうって言ったのは彼だったんですがねぇ〜

阪急の切符を買って、まあ阪急とJRの値段の違いに驚きましたが、そのまま平安神宮とか行こうかとも思ったんですが、Fuseさんに三十三間堂に行くって言っていたので、嘘つくの悪いかな〜と思ってしまったので、バス停を探していると、一番最初に見つけたバス停は京都駅や東寺への乗り場らしく、そのとき15分で東寺着くって書いてあったので、急に東寺に行きたくなってバスもすぐ来たので乗りました。しかしそのバス京都駅行きで、東寺に行くのは乗り換えなきゃいけないらしく、そこまでしなくていいかなと思い、途中の七条河原町で降り、そのまま七条通を東進し、七条京阪前まで歩きちょうどそのとききた208系統バスに一駅だけ乗り、三十三間堂に到着。荷物をロッカーに預け、拝観。圧巻でした。
一度行って良かったと思いました。

この後京都駅に戻って、土産を買うつもりでいたんですが、最初に向かったバス停が銀閣寺行きで、100系統が(つまり急行)ほとんど待ち時間なく来ちゃったんで、そりゃ乗っちゃいますよね(笑)

南禅寺昼前に行っといて、今また銀閣寺行くのは時間のロスでしたが、気にせず、哲学の道を歩きたかった(つまりミーハー)ので宮ノ前町で降りました。そのとき雨がやんだ。

雨が止むとガラガラくんが威力を発揮して、名前通りガラガラ大きな、ひときわ大きな音を鳴らしながら進みます。私は和傘をさしていたのですが、雨がやんだ後もしばらくさしていたので、かなり目立ったのではないでしょうか? 注意してくれる(というか冷やかしてくれる)Fuseさんもいないので、周りの目はあまり気にしないで進む進む。ただ自分が歩いたのは哲学の道ではなく、哲学の道の傍にある砂利道を歩いたんです。

銀閣寺に着くと、やっぱり観光客が多く、それだけでお腹いっぱいになりそうでしたが。特別拝観の東求堂にも行きました。特別拝観料1000円(銀閣寺に入るだけでも500円払っているので)って高すぎだろって思いましたが、それなりの価値はあったように思います。というか日本史の資料集に載っているような有名な場所に入れるってことがすごいことだったんだろうなぁと。金で量れませんよね。

あと河原町に戻って、家路に着きました。